レスリー先生が先週の木曜日に日赤病院を退院しました。
足の状態ですが、まだかなりむくんでいて痛みもあるそうですが何よりも松葉杖生活が耐えられないようで、ようやくAmazonでこの義足のような器具を見つけて、早速購入しました。
装着2日目ですが、少しづつ慣れてきているようで、杖なしで歩行ができ自立してホワイトボードに字を書くこともできるので、かなりお気に入りのようです。
長時間着けているとけっこうキツイようで、まだビッグボウの中と家の中でしか使っていませんが、少しづつ上手に使いこなせるようになれば、きっと歩いて一人でコンビニにでも行けるようになるのではないでしょうか。
ケガとは別の話になりますが、レスリー先生が英語教育に関する本を多く出版していることをご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、実は先日、アメリカのエージェントからある連絡がきました。
それは、著作の中の一冊で、英語の先生対象に英語の教え方を伝授するいわゆるハウツー本ですが、この本をロシアから依頼があり、ロシアでも出版したいとのことでした。
そのエージェントのボスは「時期が時期だけに、出版に関する承諾はあなたに決めて欲しい。私はどちらに転んでもあなたの意見を尊重する」と。
いろいろな角度からこの件を慎重に考えた上で、最終的にエージェントにはロシアでの販売はしたくないと伝えたそうです。 せっかくのビジネスチャンスが到来かと思いきや、決断に至ってはやはり複雑な心境のようでした。コロナや戦争で私たちの知らないところで、今までとは異なった予測不能の事態が起こっています。いったい今後の世界情勢はどのように動いていくのでしょう。ノーマルな生活が戻ってくることを願っています。