実は、オーストラリアのご家族の事情で3月末で退社を希望していたジュリア先生ですが、今回のコロナの影響で近々オーストラリアが国境封鎖を予定していることもあり、領事館から早急に帰国するよう要請が出され、私たちが名古屋に居なかった時でしたが急遽帰国されました。すでに面接を終えて4月からの後任のイギリス人の先生は決まっておりましたので、先々週より研修を行っておりますしたが、残りの一週間はすべてのクラスをレスリー先生がひとりで切り盛りすることになります。後日、新しいアソシエイトティーチャーの紹介はさせていただきますが、まずは、生徒さんにも私たちにもお別れもできずに日本を離れなければならなかったジュリア先生より、置手紙で「短い間でしたが、ビッグボウで皆さんとともに一緒に時間をすごし、英語を教えてこられたことは私にとっても素晴らしい思い出です。」と書かれていました。帰国後は14日間の自宅待機を余儀なくされるそうです。
先生の帰国は残念ではありますが、それぞれの国が自国民を守るべく、いろいろな対応がなされています。今はとにかく感染拡大を少しでも阻止していくことが大事なことだと思います。こんな時だからこそ、やはり人を思いやり、冷静で正しい判断の下で日々の行動をしていかなければならないと思います。ただ、医療保険システムが日本と異なるアメリカでの感染拡大が正直心配をしています。