英語の民間試験として今後センター試験に代わる試験で何が適しているのかと検討されていましたが、先月、英語4技能を正確に判断することのできる検定試験のひとつとしてケンブリッジ英検が選ばれています。
日本の英語はやがて国際レベルでのCEFRでのレベルが今後能力を表すひとつの指針になってくることと思います。
今日、生徒さんの一人が先日、ケンブリッジ英検のFCEを受験し、その結果を見せてくれました。今回はCEFRのB2レベルでしたが、おそらくC1レベルに来年には届いてくれるのではないかと思っています。
私も近年の日本の大学入試の英語の問題傾向をよく見ていますが、おそらくCEFR C1レベルの英語力であれば東大を含め、ほとんどの大学合格は間違いないでしょう。また、海外の大学に留学するための英語レベルもこのあたりの成績であれば、多くの名門大学が提示している条件の英語力のレベルです。
今回の写真はクラスの中で、テキストにある話題についてグループでディスカッションをするシーンです。
長い文章を読む。長い文章を聞く。理解をしたら、頭の中で大筋をつくり、それから疑問や意見や感想を言うといったハイレベルな授業内容です。